車の年式と走行距離は売る時の買取額にどんな影響が出るの?
車を売る時に、年式と走行距離によって買取額がどのように変わるのか知っていますか?
この記事では走行距離や年式での売るタイミングのポイントを説明するので、参考にしてください。
年式について
年式とは、初度登録年月のことになります。
その車の車検証に記載してある初度登録年月の欄に記載してあります。
例えば、今年平成29年1月に登録された車であれば、平成29年式ということになります。
車を売るときのタイミングとしては、初度登録の年内に売るのと次の年に売ることでは、やはり査定額が変わってしまいます。
また、ポイントとしては車検前に売ることで結果的には、かなり得をすることになるので年式と一緒に気を付けてみましょう。
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走行距離について
これも当たり前ですが、他走行よりは、距離の少ないもののほうが、査定額は高くなります。
あくまでおおよそですが、一年に1万キロ前後が目安です。例えば3年落ちの車であれば、約3万キロ程度を基準に査定額が決まってきます。
車の距離には、査定においてターニングポイントがあります。
それは、先ほど説明した1年1万キロ程度と、5万キロ、10万キロのあたりがそうですね。
この距離を超えているかいないかで査定額が変わってきます。
また、距離が多くても整備などをしっかりしてあるという整備手帳などの書類がそろっていれば、それは査定においてプラス評価になってきます。
10万キロを超えてくるとタイミングベルトなどの交換がされているかどうかということも査定に大きく響いてきます。
あまり台数のない車、レアな車種などは例外です。
例えば日産フィガロは、1991年と1992年にしか発売されていないので、台数が少なく希少価値があります。
日産パオも1989年から、1990年の間にしか発売されていません。
この2台は、私に知る限り本当に希少価値がある車です。
また、意外とファンも多かったりします。
フィガロは、ドラマ相棒シリーズの中で杉下右京さんが使用している車としても使われています。
あのフィガロは、とてもキレイで型遅れな感じが全然感じません。
手入れが行き届いていれば、レトロな感じでとてもおしゃれなので欲しい人は結構います。
ほかにも私の知らないレアな車があるかもしれませんが、この類の車であればあまり年式や走行距離にかかわらず、高額査定がされることもあります。
また、中古車市場で意外と高額査定がつくものの中に、いわゆる旧車と呼ばれる車があります。
現在だいたい50代前半から70代ぐらいの人たちが、若かりし頃に走っていた車です。
そういう車は、趣味として買われることがあるので、意外に好まれることがあります。
もう古すぎて価値がないと車庫等に保管しておいてある車ももしかするとレアな車種で、いがいに高額査定がつくかもしれませんよ。