車を売る時ディーラーへの連絡は基本不要【ローン残債などに注意】
車を買い替える時や車が不必要になって手放した後にもディーラーから連絡が来るのではないかと心配になりますよね。
ディーラーに事故や修理などでお世話になったという方や、今後もそのメーカーで車を購入するかもしれないという方によっても対応が変わります。
ディーラーで購入して他社で売却した経験のある私が連絡する必要がある方と不要な方の2パターンを解説します。
後半では私が車を売却した際に下取りよりも34万円高く売れた方法も紹介します。
基本的に連絡不要な理由
ほとんどの方の場合はディーラーへの連絡は不必要です。
購入した車はあなたの物なのでそれを売るのは自由です。
知人に譲ったり中古車買い取り店に売っても、ディーラーにはあなたがまだ車を所有していると情報が残っているので、売却後にも車検の通知や定期メンテナンスの連絡やハガキが届きます。
しかし電話がかかってくることがあれば「車を売却しました。」と伝えれば今後連絡が来ることがなくなります。
私の場合でもディーラーに連絡することなく中古車販売店に売却しましたが何も問題ありませんでした。
逆に手放すときにディーラーへ連絡する方の方が少ないです。
連絡する場合の2つの理由
基本的にはほとんどの方が連絡する必要が無いのですが、連絡した方が良いこともあります。
今までディーラーの担当者にお世話になった方も多いと思います。
連絡せずに車を売却することに抵抗がある方は3つのパターンから考えてみてください。
ディーラーの無駄な仕事を減らせる
ディーラーに車の買い替えの連絡をすれば、あなたに連絡する必要が無くなるので担当者の仕事が減ります。
その分仕事が無くなってしまうのですが、確実に無駄な仕事を減らすことができます。
ほとんどの方は無いと思いますが、私の今の車のディーラーの担当者は高校時代の先輩だったので買い替えることになった際には連絡します。
自分の取り扱っているメーカーから変えてしまうのはディーラーからしたらショックなので連絡しずらいのですが、連絡せずに他社に乗り換えていた方がショックが大きいです。
またいつかそのディーラーで買うかもしれない
次に購入する車は違うメーカーでも、いずれ買い替えの際に今のメーカーの車が欲しくなって同じディーラーで買うことになることもあります。
前に連絡をしないで買い替えたお客さんと、わざわざ連絡してくれたお客さんだと間違いなく後者の方が良い印象です。
短いスパンで車を買い替える方は覚えられている可能性が高いので連絡した方が良いです。
10年などの長いスパンで車を買い替えている方の場合は忘れられているので、ほとんど関係のないことになります。
車検の連絡やハガキの通知を来ないようにしたい
今まで車検や定期点検の連絡やハガキが届いていた場合は、車を他社で売却したあとでも連絡が来てしまいます。
その連絡が来てほしくない場合には売却後、早めに連絡をしておくと良いです。
あまり気にならない方はハガキは捨ててしまって、電話が来た際に報告する方がほとんどになります。
ディーラーで自動車保険に入っている場合も連絡は不必要
ディーラーで車の保険に入っている場合は必要なくなるか、次の車に合った自動車保険に切り替える必要があります。
次の自動車保険の担当者が手続きをしてくれるので、この場合でもディーラーに連絡する必要はありません。
私も昔はディーラーの自動車保険に入っていたのですが、年間10万円を超えていました。
ディーラーのオススメしてくれる自動車保険は手数料がすごくかかるのと、不必要なオプションも付けられてしまうのでとても高額になってしまいます。
自動車保険を見直したら年間5万円程度まで下がったので、ディーラーで自動車保険に加入している方はこの際に見直すことを強くおすすめします。
保険スクエアbang!なら一括で複数社から最も安い自動車保険を探すことができます。
ローンが残っている場合は注意
ローンが残っている方のほとんどの場合は所有権があなたではなく、ローンを組んでいる相手になります。
所有権の解除をしないと売却することができません。
その場合はあなたの車ではないのですが、ローン残債が少ない場合は気にする必要はありません。
当然車を売る場合にはローンを払いきらなければなりません。
ローンが売却するときの買取金額で払いきれるなら大丈夫ですが、残債が多い場合は買い取ってもらう金額だけでは払うことができないことが多いです。
その場合は
- 自分の貯金から出す
- 次の車を購入するときにローンとして足してもらう
- 銀行から借りて払う
ということになるので注意してください。
私も実際にローンが残っている状態で車を売りましたが、この際もディーラーに連絡する必要はありませんでした。
下取りはオススメしませんが次の購入する車のメーカーの担当者や、買取業者の方が所有権の解除など面倒な手続きは全てやってくれます。
別のディーラーで買う場合に下取りに出したら確実に損をする
別のメーカーの車が欲しくて車を購入する際に下取りに出さないように注意しましょう。
自社メーカーよりも他社メーカーの方が査定額が確実に低く出ます。
そもそもディーラーは中古車ではなく新車販売に力を入れているので買い取りにはすごく弱いです。
車を3度売却したことがあるので失敗した経験も含め、どうやったら高額で売ることができるのか解説します。
中古車販売店に売る
ディーラーではなく中古車販売店に売る方が確実に高く売ることができます。
中古車販売店はディーラーとは違い、中古車の販売がメインなので当然買い取りに力を入れています。
車の状態を見てもらうために査定をしてもらうのですが、1社からだと足元を見られて買取金額が高くなりません。
複数社に見てもらい、査定額を交渉することで買取金額が大幅に上がります。
私の場合はディーラーに売るよりも34万円高く売れた実際にやった方法を紹介します。
一括査定で同時査定してもらう
私が一括査定を利用した時の写真です。
一括査定を利用したら高く売ることができたという口コミをよく見るようになってきました。
私も実際に利用したカーセンサーの一括査定サービスが1番オススメできます。
一括査定に申し込むと電話が鳴りやまないと言われますが、カーセンサーの場合は申し込む際に査定業者を選ぶことができるので業者数を調整できます。
3〜5社選んで同じ時間に査定してもらうようにするだけで簡単な交渉で査定額がかなり上がります。
こちらの指定した場所に1度に集めて査定してもらえば2〜3時間程度で終わります。
私は3社で同時に査定してもらうということだけでディーラーに査定してもらった金額よりも34万円も高い金額で買い取ってもらうことができました。
普通の会社員の1か月分以上の給料くらいを数時間でもらうことができたのですごく嬉しかったです。